ライブ~狂獣~
NICE TO MEET YOU
KOOLOGI in クラブ・クアトロ
虚ろなリアル
向風
A FILM ABOUT THE BLUES
慣らしにて・・
GO!ハイロウズGO!
テレキャスター・カスタム
クムイウタ
「パンテラ」
昔に気まぐれで購入した本「Heavy Metal Face (マシンガンズAnchang著)」によると、ダイムバック・ダレルのギターサウンド・メイキングについてこう記述があった。
彼はアンプを3台同時に鳴らしていて、それぞれに[HI] [MID] [LOW]と独立させたセッティングをしているらしい。[HI]側のアンプはHIのチャンネルのみフルテンで他全部をつまみ「ゼロにする」。これを各音域で独立させて同時に鳴らすことにより、そのアンプが持つ一番良い[HI][MID][LOW]を抽出できるらしい。。これを「3台1SETで鳴らす」事により、全ての音域の「旨味を抽出した美味しいところ取り」なサウンドが得られるという。。
これによりダレルのギターサウンドは歪んではいても他の音とは被らない、ハッキリと聞き取れるハイゲイン・サウンドになっていると言う、確かにパンテラのギターフレーズは激烈ヘヴィの割にギターの音は異様にクッキリとしていて聞き取りやすい、バンドサウンドに埋もれずに「音が立っている」
なるほどなぁ~って感じだ。。
あと、もう一つのパンテラサウンドの醍醐味は、「まるでマシーンかのような機械的な音色のリフ刻みにある」恐ろしく金属的で、ともすれば「ギターの音か?」と疑いたくなるようなメタルサンドだ。
しかし、一言で「機械のようだ」と言ってみても本当に機械が鳴らしてたんじゃあ打ち込みテクノようになってしまう、ここで、ある程度の生々しさと音のダイナミクスを加えているからこそあのリフ・ワークになるんだろう。。機械のようで居て、それでいて人間味もあるギターサウンドである、「生身の人間」が演ってるんだから当たり前の話だ、、とまた「あの事件」へ文脈が発展しそうなんでこの辺で。。。

超重低音マシンな刻みが味わえますよ
「L-R」
「POPセンス」
かなりこの人らのPOP感覚が好きだ。
ビートルズ直系的な少し変わった曲構成と「いかにもサビ的なサビ」をキャッチーに決める。
詩世界と音世界と相乗させたPOP感覚が凄く好きだ。

音は当時を感じさせる古くささが漂っているが、歌詞には時代性を感じない良さがある。。
普遍的メロディー・メーカーだと思うのになぁ、、
今回、年甲斐もなく最前列3列目ほどで、100%アベ目的なためステージ右端に陣取って
モッシュに飲まれてきました。。
よく分からない前座のバンド(ブラフマンぽい音だったかな)が終わってからの登場。
最初はAKIOの一人でのアコの弾き語りで、2曲目からメンバー登場。
アベ登場と同時に沸きが3倍位になり、「アベ目的ファンの割合」が恐ろしく多い、てか殆どなのが伺える。
まぁ、なんつうか「待ってました!!」なアベフトシ!!もう全然音が違う。
最前列、2列目と背の低い人だったのでもう、数メートルで目の前で凝視できたのが我ながらスゲェラッキー。TMGEだとこんなアングルで生で見るのは不可能だろうなと・・。
TMGE時代、2代目のテレキャス・カスタムであった赤黒を使用していて、もう使い込まれ具合が「年期が違う」感じ。ごっつい低音が出るのも相変わらず。
出演前のクルーの人のセッティングの時立てたマイクスタンドがクルーの人の背丈よりかなり高い、アベ側予定の場所(テレキャス配置済み)でこんなに高いのはありえんだろうと、周りでも「後で自分で下げるんだよ」みたいなことが噂されていたが、蓋を開けてみれば「そのまま普通にベストポジション」でした・・巨人だ。。(しかし否みに本人歌うゼロ、全く使用しませんでした・・)
結構数カ所「あれ?」となるミスが出るのもご愛敬で、やっぱり存在感が違う。
ここまで近くで見れたのはかなり収穫で色々曲に乗りながら手元とか色々観察させて貰った所、右手の「おにぎりミディアム」ピックの握りの切り替えが凄い自然で素早い。
短音系では2本指の普通のグリップに、バッキング系では2本指を使用した「腕の振りでぶったたく」スタイル。
この辺は何年も前から頭では分かっていても実践が何と難しい事やら。。生でまじまじと見るとやっぱりすげぇ・・。
後は巨人なのでwネックを完璧に握り込めてしまう多分小指1本で下3弦ほどを全セーハとかしてるんだろうが、フェンダーのロングスケール系のネックを、もう「ムスタング(ショートスケール)の如く完全に握り込めている」。この辺は持って生まれたガタイなんだが、ほんと独特。。
絶えず「人も殺せそうな目つき」でにらみつけているその姿にはロックを感じずにはいられない。
KOOLOGI自体の感想としては。
イントロなど導入部には殆どAKIOのギターから入り、アベが被さると言う感じなので、永いイントロっぽい曲では暇そうに水とか飲んだりしているのが目立った、個人的にはフルに弾いて欲しい所。聴衆もそれに期待してただろうしなぁ。
しかし、CD収録のアベ参加3曲では完璧に主役で演っていたので、会場の沸きや、ノリ、どれを取っても良かった。
このままのノリでアベ参加のまま2ndを出せばそのツアーなんかは凄くなりそうな予感はする。。
今日の収穫
「やっぱ、おにぎりミディアムじゃないとダメなんだなぁ・・」
▲ by suigetu-uo | 2005-03-27 02:22 |
雑記
「PEARL」
最近バキバキの女性Vo,のハードロック物ってないなぁと思う。まぁ昔が多かったのかと言えばそうでもないわけですが。。
オールド「過ぎる風味」が多すぎて、「ちょいと前」くらいの音楽性をあえて演って行くってバンドが居ないと思う。時代は回ってくるもんだが、回ってくるより先に選択するって方向性なバンドが居ないもんですかね。
バキバキに80年代コーラス混じりの空間系エフェクトバキバキなギター、解りにくい曲構成。とか、今の時代のアンチを地で行く人らは居ないもんかなと、、

一昔前にバキバキ70年代を体現した彼らの音を聴くとそろそろ良い頃合いで80年代が帰って来そうな気がしないでもない。。
「向風」
一昔前雨後のタケノコのように湧いていた通称「青春パンク・バンド」達は一体今どこに行ったんだろう・・・と、最近知人に薦められたサンボマスターを聴きながらふと思った。。
「ブルハっぽい」結構この表現は様々なところで使用できる、コード一発系のパンク・バンドから
不器用そうな生き方をストレートに泥臭く語る歌詞世界等。
等身大っぽく語るのはある意味楽であるが、それはかなり敷居が低いと思う。ぶっちゃけ誰でも出来るのではなかろうか。。
しかし、そんな誰でも出来そうな世界でも本当に聞く者に訴えることが出来る破壊力を持つバンド達も実際に存在した。それが「ブルーハーツ」だったと思う。
ブルハは換えが存在しないバンドであるが、「ブルハの蒔いた種」を自分達で上手く吸収し、個性に近づけて消化するバンド達も現在では少なくない。

どうしてもこれ系を聞くと「オリジナルである元」を求めてしまうようなおっさんになってしまったが、たまにブルハを彷彿とさせる「グッと来る瞬間」が来ることがある。。
それを求めてこういう若い奴ら買っちまうんだろうなぁ~。
~近道はない~
枝分かれ伸びていく細く長い道のり
時には折られて行き場な無くすけど
早いだけの近道
それなら 悩む方が良い
「トライセラトップス」
トライセラの3rdフル・アルバム。
とりあえずスタイルが殆ど固定なんで、似たような空気の曲が多く感じる。。
しかし、それが好きだという人には逆に言うと「ハズレが無い」とも言える。

歪みまくりのギターと甘い声が信条ではあるが、それがあまりにも際立っているため細かな部分が相殺されてしまっている印象が否めない、しかし、繰り返し聞くとギターのオブリやサビのポップなメロディー等、結構骨太だ。
トライセラが凄いところはギターの音作りなど全然変わらないし、ノリも似ている物が多いが、その上でゴリ押しで通す。
その力押し具合が非常にロックだ!!
3ピース・ギターロックが好きで、甘い声に抵抗がないならトライセラは安全牌だなぁ
スタジオに慣らしで持ち込んで弾いてみる。。
もうネック自体が別物なのと弦高を極限まで下げてあるので、素手で弦とかブッ叩いてしまい
中指と薬指が出血していつの間にやら血まみれに・・
でも、やっぱりプロの仕事は違うなと、今までに比べてなんて言うか「物が違う」という印象

「カン!」と叩けば間髪入れず「カン!」と鳴るって感じ。要は音のレスポンスがリアルタイムになっている、コイツに比べると今までのは弦をHITしてから出音までに「ほんの一瞬間隔が有った」この辺りは弾いた人にしか解らない感覚的な物だろうけど、かなり感動です。。
ネックは薄すぎる感は否めないままだが長時間弾くたびに手に馴染んでくる感じ。
良い仕事してるなぁ・・(塗り間違えさえなければ。。)
▲ by suigetu-uo | 2005-03-22 01:08 |
雑記
「ザ・ハイロウズ」
4枚目のアルバム、「バームクーヘン」は個人的「傑作名盤」だと思っている。
シンプルな上に生っぽさと、ラフさの中にもハードなロックが同居している、パンクともハード・ロックともどちらとも言えそうで言えない微妙なラインが格好いい。
「GO!ハイロウズGO!」タイトルの由来はハイロウズのライブに行った方なら常識だが、ライブ中の観客の合唱、というかかけ声だ。
本作の頭でこの合唱を聴くと否応なくテンションが上がるファンも少なくはないだろう。。

基本的にアルバム「バームクーヘン」曲のライブ音源+新曲(というかアルバム未収録曲)6曲収録でそこそこのボリュームと「1回通しのライブ感」を味わうことが出来る。
#1
Aメロのバッキングの刻みがルーズと言うか食って入っているのでアルバム時よりもアグレッシブに聞こえる。
「バームクーヘン」アルバムの醍醐味でも有ったライブ感を普通にライブで聴ける。
#2
恐ろしくシンプルなコード進行と展開の曲ながら、POPでメロウに聴かせている。
かなりブーストされている歪みながら、「ジャラーン」と各弦音を把握できるセッティングはスゲェ
#3
原曲も速かったけどやっぱライブも速い、ドラムの少ない音ながらひたすら安定感があるのは上手いなぁ・・。
#4
「流石ライブ」な感じで、2番からの自主規制の音が入っていて聞けなかった部分も「しっかりと
歌っています」やっぱマーシーは格好いいなぁ・・
#5
新曲、歌詞がもの凄く「120%マーシー」な感じ。
マーシーの直球ストレートな詩はいくら歳食ってから聴いても「やっぱり良い」。
#6
ライブなだけにアルバム収録時よりもソリッドな質感がある。
ラストのリフレインでマーシーが色んなオブリを入れているのが格好いい。
全体で思うところは、マーシーの短音の太いこと太いこと・・・あんな音で弾いてみたいもんだ。。
~パンダのこころ~
バカテレビやバカ雑誌に生き方を教わる
君は何だ? 俺はパンダ 上野で待ってるぜ
バカタレントやバカライターに生き方を教わる
君は何だ? 俺はパンダ 上野で待ってるぜ
パン パン パンダパンダ パンダのこころ

色は変更予定(と言うか「戻して貰う」予定・・)
理想は昔使っていた(現在も所持)アイバニーズのジョー・サトモデルのネック幅。
あのモデルはフェンダー(ロングスケール)ギブソン(ミディアム・スケール)の中間の尺を取っている。ぶっちゃけギブソンでは感じないが、フェンダー系ロングスケールは180cm越えの外人仕様が大前提であり、小柄な日本人には「でか過ぎるネック」である。。(まぁ長身・大柄な人には無関係ですがね。。)

とりあえずプロトタイプはジョーサトモデルとまでは行かないが、「いささか短め仕様」低いフレットでは違和感を感じないかも知れないが、ハイフレット一番上が「1フレット分短い」、塵も積もる縮小が効いている。。
試作使用の感想は握りどうこうよりもよりも「ネックが薄すぎる」に尽きる・・改良が要るなぁ。。
▲ by suigetu-uo | 2005-03-18 11:55 |
雑記
「Cocco」
私的意見で大変申し訳ないが、coccoは1.2枚目が一番好きだ。
以下、激しく抽象的意見で誠に申し訳ない・・。
1st「ブーゲンビリア」に感じるのは黒と赤の2色って感じ。
2nd「クムイウタ」は赤い色が黒い色に食われてきて真っ黒いドロドロした印象で、そこに新たに白い色が混じり始めている感じ。
3rd以降は既に黒色に食われて赤色は消え、逆に白が急激に増えてきて、グレーに近づいて来る印象、否みに最終作などは「白(商業音楽)」だと思う。。。
本当に感覚的意見ですが・・・。

本作は2nd.
1stでの強烈にアグレッシブな音楽性(凶暴性?)はやや緩和されて逆に潜んだ内面のドロドロとした物が強調されている。
表向きに聴くと1stの頃よりも「パッと聴き印象は聴きやすい」、しかし聴いた感じオブラートに包んでいるだけで、表現している内容、世界は非常に黒くドロドロとしている。
個性というのか、情念というのか、よく分からないが表現をストレートに表すと極端な話。
「ここまで言ってしまうのね」って感じだ。。
非常に鬱な「救われない世界」しかし、これが現実であり、人間心理という物はそう言うモンであるとcoccoの世界は語っている。しかし「それもまた人間」である。
ある意味小説家のスティーブン・キングの表現法にも似ていると思う。。
「一番恐ろしいと感じる」のは人間の頭の中であり、「一番美しいと感じる」のもまたその人の頭の中である。。
まぁ、一回聴いてみて鬱ってくださいな。
~My Dear Pig~
愛しているのベイビー あなたをね
冗談よ 手放したりしないわよ
日曜すぐに教会の後
ソーセージにしましょう
あなたを食べる 独りで食べるの
心配などしないでね
一滴の血も残したりしない
私だけのmy baby...
~Raining~
髪が無くて今度は
腕を切ってみた
切れるだけ切った
暖かさを感じた
血にまみれた腕で踊っていたんだ
それはとても晴れた日で...