「パンテラ」
昔に気まぐれで購入した本「Heavy Metal Face (マシンガンズAnchang著)」によると、ダイムバック・ダレルのギターサウンド・メイキングについてこう記述があった。
彼はアンプを3台同時に鳴らしていて、それぞれに[HI] [MID] [LOW]と独立させたセッティングをしているらしい。[HI]側のアンプはHIのチャンネルのみフルテンで他全部をつまみ「ゼロにする」。これを各音域で独立させて同時に鳴らすことにより、そのアンプが持つ一番良い[HI][MID][LOW]を抽出できるらしい。。これを「3台1SETで鳴らす」事により、全ての音域の「旨味を抽出した美味しいところ取り」なサウンドが得られるという。。
これによりダレルのギターサウンドは歪んではいても他の音とは被らない、ハッキリと聞き取れるハイゲイン・サウンドになっていると言う、確かにパンテラのギターフレーズは激烈ヘヴィの割にギターの音は異様にクッキリとしていて聞き取りやすい、バンドサウンドに埋もれずに「音が立っている」
なるほどなぁ~って感じだ。。
あと、もう一つのパンテラサウンドの醍醐味は、「まるでマシーンかのような機械的な音色のリフ刻みにある」恐ろしく金属的で、ともすれば「ギターの音か?」と疑いたくなるようなメタルサンドだ。
しかし、一言で「機械のようだ」と言ってみても本当に機械が鳴らしてたんじゃあ打ち込みテクノようになってしまう、ここで、ある程度の生々しさと音のダイナミクスを加えているからこそあのリフ・ワークになるんだろう。。機械のようで居て、それでいて人間味もあるギターサウンドである、「生身の人間」が演ってるんだから当たり前の話だ、、とまた「あの事件」へ文脈が発展しそうなんでこの辺で。。。

超重低音マシンな刻みが味わえますよ