「ザ・ハイロウズ」
4枚目のアルバム、「バームクーヘン」は個人的「傑作名盤」だと思っている。
シンプルな上に生っぽさと、ラフさの中にもハードなロックが同居している、パンクともハード・ロックともどちらとも言えそうで言えない微妙なラインが格好いい。
「GO!ハイロウズGO!」タイトルの由来はハイロウズのライブに行った方なら常識だが、ライブ中の観客の合唱、というかかけ声だ。
本作の頭でこの合唱を聴くと否応なくテンションが上がるファンも少なくはないだろう。。
基本的にアルバム「バームクーヘン」曲のライブ音源+新曲(というかアルバム未収録曲)6曲収録でそこそこのボリュームと「1回通しのライブ感」を味わうことが出来る。
#1
Aメロのバッキングの刻みがルーズと言うか食って入っているのでアルバム時よりもアグレッシブに聞こえる。
「バームクーヘン」アルバムの醍醐味でも有ったライブ感を普通にライブで聴ける。
#2
恐ろしくシンプルなコード進行と展開の曲ながら、POPでメロウに聴かせている。
かなりブーストされている歪みながら、「ジャラーン」と各弦音を把握できるセッティングはスゲェ
#3
原曲も速かったけどやっぱライブも速い、ドラムの少ない音ながらひたすら安定感があるのは上手いなぁ・・。
#4
「流石ライブ」な感じで、2番からの自主規制の音が入っていて聞けなかった部分も「しっかりと
歌っています」やっぱマーシーは格好いいなぁ・・
#5
新曲、歌詞がもの凄く「120%マーシー」な感じ。
マーシーの直球ストレートな詩はいくら歳食ってから聴いても「やっぱり良い」。
#6
ライブなだけにアルバム収録時よりもソリッドな質感がある。
ラストのリフレインでマーシーが色んなオブリを入れているのが格好いい。
全体で思うところは、マーシーの短音の太いこと太いこと・・・あんな音で弾いてみたいもんだ。。
~パンダのこころ~
バカテレビやバカ雑誌に生き方を教わる
君は何だ? 俺はパンダ 上野で待ってるぜ
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パン パン パンダパンダ パンダのこころ